カメラを買ったら、まずはオートモードで練習!そう思っている方も多いのではないでしょうか?
オートモードで練習もいいのですが、正直、すごくもったいないです!
本記事では、オートモードに少し手を加えるだけで、簡単かつ綺麗な写真が撮れるようになる方法をご紹介しますね。
こんな方に読んでもらいたい!
- オート撮影から卒業したい
- 理想の写真が撮れるようになりたい
※私の愛用中のカメラ(Canon EOS M10)の写真でご説明しますね。
目次
カメラ初心者さんはPモードで撮影練習をしよう!

カメラ初心者さんにおすすめの撮影モードは、「Pモード」です。
カメラの設定ってたくさんあるし、どの設定で撮影すればいいのかわからない。とりあえずオート撮影を卒業したい!
そんなあなたにぴったりの設定が、【Pモード】です。
Pモードとは?
「プログラムオート」のことです。
明るさの調節のみ変更をしながら撮影する方法なので、カメラ初心者さんでも扱いやすい設定です。
カメラ初心者さんにおすすめ【Pモード】の設定方法

カメラ初心者さんでもわかりやすく、Pモードの設定方法についてご説明しますね。
①設定メニューから【Pモード】を選択。
※メニュー画面ではなく、シャッターボタンの横にクルッと回して設定するカメラもあります。

②設定メニューから【ISO】を選び、オートモードに切り替える。
AUTOを選んで、設定完了です。
明るさ調整を自分ですることで、より好みの写真が撮れるようになりますよ。
カメラ初心者さんにおすすめ【Pモード】の操作方法

Pモードの設定ができたら、次に確認したいのが【操作方法】です。
カメラ初心者さんでもわかりやすく、Pモードの操作方法についてご説明しますね。
(+/ー)
↑このマークが露出補正(明るさ調節)をするボタンです。(操作十字ボタンをチェック)
※メーカーによって位置が違います。

この+ーボタンを長押しすると、−3 〜 +3 上記の写真のように表示されます。
画面を指でタップして、明るさ調節が可能です。
+は明るく、ーは暗く

(+/ー)このマークを長押ししながら、くるくるボタンを回すと、画面タップしなくても明るさ調節ができます。
- カメラの扱いに慣れる
- 好みの写真がわかってくる
- 操作している自分がカッコイイ
カメラ初心者さんにおすすめしたい設定【Pモード】でした。
わたしは、子供を撮影することが多いです。
「必ずキレイに写せる 子ども写真の撮り方」という本が、とてもわかりやすく参考になりました。
以下の本は、子供を撮影することが多い人にイチオシです!
カメラ初心者さんにおすすめのレンズ【単焦点レンズ】
カメラ初心者さんにおすすめしたいレンズは【単焦点レンズ】です。
単焦点レンズは、背景がボケやすくなるレンズです。
焦点距離が固定(ズーム機能がない)されたレンズで、モノを撮るときや、人物を撮るときにおすすめです。
カメラ初心者のわたしは、プロのカメラマンに相談しました。
理由は、以下の通りでした。
単焦点レンズはズーム機能がありません。ですので、自分の体で動いて距離感を掴みながら撮影しなければいけません。
この、自分の体で距離感を掴みながら撮影することは、カメラ初心者さんにとって、とても勉強になるんですね。
なので、単焦点レンズで練習してみてください。
プロのカメラマンの方からのアドバイスを元に、単焦点レンズで練習をしてきました。
単焦点レンズを使いこなす方法
オート設定やスマホなどで【逆光】で撮影すると、暗くなります。
カメラに慣れていない方は、逆光で撮るの?って思いがちです。
上記でご説明した【Pモード】で撮影する場合、うまく撮ることができます。

この写真は、部屋の窓際に行き、逆光で撮影したものです。
逆光で赤ちゃんを撮ると、フワっと優しい雰囲気の写真が撮ることができます。
逆光は、明るさ調整を高めに設定(+2〜3くらい)すると、綺麗に撮れますよ。

こちらの写真も同様、自宅の窓際で撮影したものです。
単焦点レンズ+逆光で、カメラ初心者っぽくない写真を撮ることができますよ。
カメラ初心者さんはインスタグラムで写真を学べ!

- ボケの強い写真
- パキっとした写真
人物、景色、物、家のインテリア、植物など…
明確にしておいた方が、レンズ選びも明確になります。
カメラ初心者のわたしは、インスタグラムで好みの写真を見まくりました。
そこで、1つの疑問にぶつかりました。
カメラのレンズを変えるだけで、より理想の写真を撮ることができる!
もちろん、カメラの設定方法や技術も関係していますが、カメラのレンズで写真の雰囲気は大きく変わります。
わたしはインスタグラムで写真を見る前まで、
標準レンズ・単焦点レンズ・望遠レンズ
この3種類くらいしか知識にありませんでした。
インスタグラムで初めて知った【オールドレンズ】についてご紹介しますね。
カメラ女子に人気のレンズ【オールドレンズ】

ボケ感・エアリー・エモい(笑)
写真の雰囲気を決めるのは、カメラ本体で変わるのではなくレンズです。
カメラの設定方法を変えて、テクニックを上げるのも大事ですが、「こんな写真が撮りたい!」とハッキリと決まっているならば、レンズを追加するのも手です。
わたしは、このようなボケ感・エアリーな雰囲気で撮影したい!と思い、好みの写真を投稿している人に直接DMで聞いてみました。
快く教えてくれました。
これが、わたしとオールドレンズの出会いでした。
オールドレンズ(ヘリオス44−2)
花や植物を撮影するのによく使われています。
とってもかわいいですよね。
子供をやさしい雰囲気で撮ることもできるので、お気に入りレンズの1つです。

オールドレンズの注意点は2つあります。
①ピントを手動で合わせないといけないので、慣れるまでは扱いにくいです。
(子供は動くので撮影が難しい)
②オールドレンズは標準レンズではないので、カメラとレンズの間にマウントアダプターを設置する必要があります。
※こちらはCanonEosMとヘリオス44−2専用アダプターです。
【ヘリオス44−2】はオールドレンズの中でもとても人気!
ミラーレス+オールドレンズ
この組み合わせは最強!

わたしがカメラ初心者の時に、手探りで練習してきた方法を全てまとめてみました。
カメラ初心者のうちは、ひたすら撮って慣れること!
量をこなして、自分好みの写真が撮れるように練習あるのみです。