「はっさく大福」といえば、しまなみ海道の因島で販売されれている極上大福です。
年間18万個も売れるはっさく大福。
サービスエリアなどのお土産売り場でも売っていますが、
本家とお土産売り場のはっさく大福は見た目は一緒なのに味が全然違います。
自家工場で、できたてホヤホヤのはっさく大福は
新鮮でぷりぷり感が最高でもう病み付き。
しまなみ海道に来たらなら、絶対に食べるべきスイーツのひとつです。
因島で「はっさく大福」が買えるお店は2箇所!
- はっさく屋
- はっさく工房まつうら
「はっさく屋」は因島北ICの近くにあるお店で、
「はっさく工房まつうら」は因島南ICの近くにあるお店です。
取り扱っている大福は、全く別物です。
「はっさく屋」と「はっさく工房まつうら」のはっさく大福を両方食べ比べしてみたので、それぞれの特徴をまとめてみました。
はっさく大福「はっさく屋」と「はっさく工房まつうら」徹底比較!違いは何?
はっさく工房 まつうら | はっさく屋 | |
---|---|---|
金額 | 190円(税込) | 200円(税込) |
はっさくの大きさ | ややたっぷり | たっぷり |
はっさくの味 | やや酸っぱい | 普通 |
あんこ | 白あん | 白あん |
大福 | 柔らかめ | やや硬め |
原材料 | もち米(国産)・白あん・八朔・砂糖・水飴・酵素・蜜柑・食塩・加工でん粉 | もち米、白あん、はっさく、砂糖、みかん、酵素 |
冷蔵庫でしっかり冷やしてからでないと、包丁で切る時にうまく切れません。
個人の感想ではありますが、「はっさく屋」のはっさくの方が中に入っているはっさくが大きかったです。
大福の柔らかさは「はっさく工房まつうら」の方が柔らかく、包丁で切る時に伸びる感じがしました。
メインの八朔ですが、「はっさく工房まつうら」の方がやや酸っぱめです。
好みで別れるかもしれませんが、うちの家族は、子ども、夫、わたし全員一致で「はっさく屋」派です。
「はっさく屋」は老舗で、「はっさく工房まつうら」は最近できた綺麗なお店です。
どちらも美味しいですが、サイクリングロードからは「はっさく屋」の方が近いためか、サイクリストで人が集まっている印象があります。
はっさく大福を食べてみた感想と人気な理由
はっさく大福を初めて食べた時の印象は、
プリっ、苦っ、甘っ。この食感最高!あんこ最高、もう1個食べる、あともう1個・・・。一気に6個完食。
やめられない美味しさ。そして、甘ったるくなくとても食べやすいんです。
はっさく大福が苦手だという人に、今まで出会ったことがありません。酸っぱいものが苦手な3歳の我が子も、はっさく大福は完食します。
はっさく大福の特徴
はっさく大福の主役は「はっさく」ちょっと苦味のあるはっさくに白あんがマッチ。人の手でひとつずつ皮を剥いたはっさくの実を、2、3房、白あんで包んだ大福。包装から発送まで、すべて手作業。
尾道市のお土産売り場やサービスエリアで販売されているものと、因島の本店との味の差に驚きました。
言っちゃ悪いけど本店以外で買った大福は、普通の大福だった。メディアが騒ぐほどの感動はなかったです。
はっさく大福以外の大福の味は?
はっさく屋もはっさく工房まつうらも「はっさく大福」以外の大福も取り扱っています。
どれもおいしいけど、やっぱりはっさく大福が1番おいしい。というのが私の結論です。
それぞれの大福をレビューしますね。
はっさく工房まつうらの「みかん大福」
まつうらで販売されている大福のなかで1番の高額の「みかん大福」
包丁で切ってみると、写真のように菊型になるので見た目も美しく映えます。
みかんのみずみずしさは、はっさくにはない甘さもあり、みかん好きにはたまらない一品になるはず。
はっさく工房まつうらの「メロン大福」
はっさく大福よりもメロン大福のほうが美味しい!という声も聞くくらい注目の大福。
売り切れ寸前でギリギリ購入することができました。午後から行く人は取り置き電話しておくと安心かも。
はっさくやみかんと比べて水分を多く含むので、当日に食べるように勧められました。
写真は購入翌日に撮影したもので、大福がメロンの水分を吸収してしまいテロテロになってしまいましたが、おいしくいただくことができました。
メロンも甘くてすごく美味しい!子どもたちにも人気。
はっさく工房まつうらの「くり大福」
くり大福。切ってみるまでどんな大福なのか全くイメージができなかったのですが、小さく刻まれた栗に黒あんがぎっちり。優しい味わいでした。
てっきり栗がまるまるひとつ入っていて、白あんかと思っていたので、いい意味で期待を裏切る形に。
フルーツの大福とはまた違った味わいで、「この味はどこかで食べたことがあるぞ」と思えるような懐かしい味でした。
どの年代の方からも愛されそうな味ですね。
はっさく屋、はっさく工房まつうらともに季節によって取り扱い商品が変わるので、四季にあった楽しみがあるのも魅力です。
いちご大福の時期になったら、早く食べたいです♡
「はっさく屋」と「はっさく工房まつうら」の店舗情報
はっさく屋とはっさく工房まつうらの店舗情報です。
定休日が違うのがありがたい!
はっさく屋
取り扱い商品 (季節限定あり) | はっさく大福 はっさく甘夏大福 まるごとみかん大福 豆だらけ大福 ジャンボいちご大福 ぶどう甘夏大福 丸餅 やんだ餅 みかん餅 伯方の塩なまこ |
イートイン | あり |
営業時間 | 8:30~売り切れ次第終了 |
定休日 | 月・火 |
電話番号 | 0845-24-0715 |
住所 | 尾道市因島大浜町246-1(因島大橋記念公園内) |
駐車場 | 20台以上 |
ホームページ | http://0845.boo.jp/hassaku/ |
気になる営業時間ですが、夏は18:00頃まで
冬は16:00〜17:00頃まで営業している印象です。(土日祝の場合)
FAXで郵送注文可能
▼詳細はこちら
http://0845.boo.jp/hassaku/otoriyose/
はっさく屋はイートインがあり小さな食堂のような場所になっています。
しまなみ海道の橋の絶景を見ながら、できたてホヤホヤの大福を食べることができます。
それだけでなく、ウォーターサーバー(無料)やトイレ、自販機やアイスクリームなども販売されており、ちょっとしたお土産品・ゼリーなども販売されています。
近くに公園もあるので、ファミリー層にもアクセス抜群!
駐車場もとても広いので、駐車に困ることはなさそうです。
はっさく屋は過去に何度も足を運ぶほど行っていますが、
はっさく大福、はっさく甘夏大福、ジャンボいちご大福以外の商品はあまり見かけたことがありません。
あくまでもメインは「はっさく大福」
はっさく工房まつうら
取り扱い商品 (季節限定愛) | はっさく大福 いちご大福 くり大福 メロン大福 みかん大福 |
イートイン | なし |
営業時間 | AM 8:30〜なくなり次第終了 |
定休日 | 水・木 |
電話番号 | 0845-23-7087 |
住所 | 尾道市因島田熊町4862-10 |
駐車場 | お店の前に3〜4台 |
ホームページ | http://はっさく.com/ |
11月に「何時まで営業していますか?」と問い合わせた時に、『17:00を予定しています。もし来られるようでありましたら17:30まで待ちますよ』と言ってもらえました。しかも、取り置きまでしてもらうことができました。
店員さん、めちゃくちゃ親切で感じがいい方です。
はっさく大福はその日のうちに売り切らないといけない食品なので、融通を利かせてくれるのかも。夕方に行く場合は電話で問い合わせてみてくださいね。
はっさく工房まつうらのメロン大福
FAXで郵送注文可能
▼詳細はこちら
http://はっさく.com/
はっさく工房まつうらは大福の取り扱い商品の種類が多く、いろんな大福を食べ比べしたい欲張りさんにおすすめ!
駐車場はお店の前に3〜4台ほど駐車できます。
11月にお店に行った時は、みかんの詰め放題もしていたよ。
因島南ICを降りてすぐの場所にあるので、アクセスも抜群。イートインはありませんが海の目の前なので、近くに駐車して海を見ながら食べることができます。
因島のはっさく大福は最高!とにかく食べなきゃ損
因島ではっさく大福を食べるなら、買ってすぐに食べるのがおすすめ!
1日寝かせるともちもち感がなくなり、大福がべたーってなってしまうので、購入初日に食べるのがGOOD。
いちご大福が大好きだったわたし。はっさく大福を食べて、一瞬で乗り換えてしまいまうほど、はっさく大福のとりこです。
はっさく大福はいろいろな場所で購入することが出来ますが、
やっぱり1番おいしいのはしまなみ海道の因島のはっさく大福!
合わせていきたいスポット
しまなみ海道・因島(いんのしま)を観光するならここ!子連れで楽しめるスポット
【しまなみ海道のカフェ】おしゃれなランチ・カフェ16選!子連れOKなカフェあり