フィリピン留学をする際に、気になる持ち物。
「親子留学」となると、できるだけ手荷物の量は減らしたい・・・。
生活用品は、ほとんど現地調達で間に合いますが、フィリピンでは手に入りにくいものもあります。また、現地調達に失敗したアイテムも結構ありました。
この記事では、実際にフィリピン留学をして「あればよかった!」と思ったものをまとめています。
フィリピン留学に行く人は事前に要チェック!
フィリピン留学をするときに日本から持参したい持ち物リスト
- ふりかけ
- カップ麺
- インスタント味噌汁
- 海外旅行保険
- 国際キャッシュカード
- 衣類・サンダル
- 圧縮袋
- ドライヤー
- 変換アダプター
- 絆創膏
- 薬
- 虫除けスプレー
- 筆記用具
- うきわ
- 水筒
- 化粧品類
- トイレットペーパー
- 筆記用具
- シャンプーや歯ブラシ
- ヘアアイロン
- 紙おむつ
- ポケットWi-fi
- 電子辞書
- モバイルバッテリー
※太文字のものは「日本から絶対に持参したい」と思ったフィリピン留学の持ち物です。
わたしが絶対に忘れてはならない!と思った食べ物から説明していきますね。
忘れてはいけない食べ物1【ふりかけ・海苔】
日本人の口に、フィリピン料理が合わないという人は結構います。
2歳の娘はフィリピンのお米を全然食べませんでした。
ふりかけを持参していた間は食べてくれたのですが、お米だけになってから全く食べないという状態に。
フィリピンのスーパーでふりかけや海苔を調達することは難しい。
探せばふりかけや韓国海苔など買うことができるようですが、見つけることができませんでした。
わたしは、のりたまの写真を見せながら「Sprinkle!」と言い、4箇所のスーパーマーケットを回りましたが、コショウなど、調味料コーナーに案内されて終わりました。
忘れてはいけない食べ物2【カップ麺】
日本製のカップ麺は、フィリピンで買うと高いです。
フィリピン料理に慣れてくると、急に恋しくなるのが「シーフードヌードル」
短期の滞在期間なら必要ないかもしれませんが、1週間以上滞在するならあったほうがいいです。
フィリピン留学の滞在先にもよりますが、土日は食事がお休み学校が多いと思います。
- 外に出かけるのが億劫
- 小腹が空いた時
そんな時に活躍してくれたカップ麺!
ここだけの話ですが、わたしのスーツケースの半分はカップ麺でした。
忘れてはいけない食べ物3【味噌汁】
フィリピンでは味噌汁は出ません。
味噌汁は日本人にとって恋しい料理のひとつ。
フィリピン料理でコーンスープや中華風スープは出ても、味噌汁は出ません。
当たり前のように飲んでいた味噌汁が、1週間、2週間飲めないと、どうなるでしょうか・・・?
インスタントの味噌汁を1つ持参していたのですが、1週間ぶりの味噌汁はもう最高でした。
味噌汁は、フィリピンでは飲めない!お店にもない!スーパーに「味噌」は売ってあるがインスタントは売っていない。
本当に必要?フィリピン留学するときの持ち物【備品編】
- 海外旅行保険
- 国際キャッシュカード
- 圧縮袋
- ドライヤー+変換アダプター
- 絆創膏+薬
- サランラップ
- 筆記用具
※全部あったほうがいい!と思ったものです。
ひとつずつ説明していきますね。
忘れてはいけない持ち物1【海外旅行保険の証書】
万が一病院にお世話になることになったら、語学学校や病院によって証書の提出が求められることがあります。
クレジットカードについている旅行保険は、事前申し込みで郵送のみ対応の場合が多く、1〜2週間前の申し込みが必須!
忘れてはいけない持ち物2【国際キャッシュカード】
セブやマニラは、クレジットカードが使える場所が多いですが、わたしが行った「ドゥマゲテ」は田舎で現金払いのお店が多かったです。
トライシクルなどの移動や、プールやなどのレジャーは全て現金!
所持金が足らず、1度引き出しました。
日本円で出てくるのかと思ったら、フィリピンペソで出てきてびっくり!w
忘れてはいけない持ち物3【衣服・サンダル】
- 衣類
- 水着
- サンダル
これらは現地調達でいい!と思っていましたが、想像以上に劣化が早く、わざわざフィリピンで買う必要はなかったな。と思いました。
下着は、申し訳ないけど着用できるようなものはありませんでした・・・。
フィリピンはかわいい子供服がたくさんありましたが、1度洗濯したら毛玉だらけ。
サンダルは2日履いたらボロッボロ。
ビーチサンダルもたった1日で紐が切れました。
結局サンダルだけで買い替えで5000円以上は使うことに。
サンダルが1番の無駄遣いでしたね。
忘れてはいけない持ち物4【圧縮袋】
旅行用の圧縮袋は、手で巻くだけで圧縮できる掃除機不要アイテムなんです!
- フィリピンの衣類は劣化が早い
- 洗濯は毎日できるわけではない
ので、衣服はできる限り持参しておくと安心。
帰りは荷物が増えたら、郵送すればいいじゃん!
そう思っていましたが、郵送が危険だっていうこと、知っていますか?
フィリピンから日本に郵送する場合、マニラを経由することになります。マニラは治安がよくなく、無事に届く保証がありません。パソコン類は窃盗され、お菓子類は食べられてしまう可能性が高いのです。
だから大事なお土産は、手荷物として持って帰るのじゃ!
お土産をスーツケースに入れて持って帰るなら、圧縮袋は必須アイテムです。
忘れてはいけない持ち物5【ドライヤー+変換アダプター】
日本とフィリピンは電圧が違います。
アイフォンやパソコンなどの充電器は基本変圧器は必要ありません。しかしヘアドライヤーや電動髭剃りなどは変圧器がないと壊れてしまいます。
フィリピンの電圧は「電圧220V」
ドライヤー以外でアダプターが必要なものはなかったので、髭剃りを使わない人は、国内海外兼用で使えるドライヤーだけでいいかも。
飛行機に乗り遅れ
新品の洗顔を没収され
ホットドッグ
一口も食べず落としどうなることやらと思いましたが
なんか充実したフィリピン留学
過ごせそう!とわくわくした瞬間ドライヤーから煙吹きましたw
あぁ…海外って
事前準備をしておかないと
こういうことになるんだなと学びました😇 pic.twitter.com/ztfTJiik9i— さよてぃーぬ 🌻 旦那育てのプロ (@sayomamas) October 28, 2019
ものすごい圧力でドライヤーの風が吹くので、何事かと思いましたね。すぐに気がついたので、今でもそのドライヤーは日本で無事使用できています。(奇跡)
アダプターは日本での使用用途なし、ドライヤーは使用用途ありなので、トラベル用に1つあるといいですよね。
忘れてはいけない持ち物5【絆創膏・薬】
フィリピンはアリや蚊がいます。虫さされを放っておくと刺された場所から悪化してしまうことも。
とくに子供連れの場合、絆創膏、消毒は持っていた方が安全ですね。
また、とびひになりやすい子供連れの場合「とびひの薬」は持参した方がいいです。(写真は娘が小児科で処方してもらった、とびひの薬です)
娘もとびひが移ってしまったようで、帰国後だったのでよかったですが、次にフィリピンへ行くときは必ず持参しようと思いました。
とびひの薬は事前に皮膚科で処方してもらうか、市販で購入することもできるので用意しておきましょう。
親子留学の場合、現地で子供が熱を出してしまった場合、病院に連れて行ってもらえることができます。
しかし、ちょっとした熱の場合「冷えピタ」や「風邪薬」などがあるとすぐに収まるのであると便利です。
子供の医薬品もあるといいですよね。
忘れてはいけない持ち物6【虫除けスプレー】
フィリピンで蚊に刺されると感染症のリスクもあるので、しっかり虫除け対策をしていきましょう。
デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。
虫除けは日本製のものでも大丈夫です。
現地の虫除けとして人気なのが、写真の「OFF!」という虫除けクリーム。
動物園や、離島などに行く場合は現地の虫除けクリームを調達できると安心です。
忘れてはいけない持ち物7【サランラップ】
おにぎりを作ったり、フルーツを冷蔵庫で保管するときに活躍!
フィリピン留学先では、食事をする時間は決まっています。
今お腹空いていないな。ご飯前に子供が寝てしまった。など、時間通りに物事が進まないこともあるかと思います。
そんなときにサランラップがあると便利!
現地調達でOK!フィリピン留学先で購入できる持ち物リスト
- ポケットWi-fi
- うきわ
- 水筒
- トイレットペーパー
- シャンプーや歯ブラシ
- ヘアアイロン
- 紙おむつ
- 電子辞書
ポケットWi-fiは現地調達しよう!その理由とは?
日本から海外対応のポケットWi-fiをレンタルしました。「目的地はフィリピン」にしたにも関わらず、ほぼ電波が繋がることはありませんでした。
わたしが留学した場所はフィリピンの「ネグロス島」です。(マニラやセブなど都会だと、電波が通っていたかもしれません。)
Wi-fiは現地レンタルだと2週間1,500円くらい。買取(プリペイド式)だと3,000円ほどで購入できる。留学先のスタッフさんは手続きのお手伝いをしてくれます。
参考記事:現地フィリピンポケットWi-fiの使い方
うきわはレジャーに欠かせない!
フィリピン留学するなら、レジャーもセットで楽しもう!
子供と一緒に海やプールに行くなら絶対に欠かせないアイテム「うきわ」
日本よりも圧倒的に種類が多いので、現地についたらすぐに購入しておきましょう!
なぜなら、わたしが滞在していた留学先では1日停電になる日があり、その日は授業の代わりに1日海へ行くことになりました。
うきわや水着は、事前に持ってきておいた方が安心ですね。
水筒は安くてかわいいものがフィリピンで買える!
フィリピン留学先では、ウォーターサーバーが置かれてある場所がほとんどかと思います。
授業中やお出かけの際、ウォーターサーバーの水が入れられるように水筒があると便利!
水筒やマグはフィリピンで購入ができる!種類も多く値段も安い!
200〜300ペソ(400〜600円)くらいでキャラクターものを買うことができました。
電子辞書は煩わしさからあまり使わない
電子辞書を実際に使ってる人は誰もいませんでした。
子供がいると出し入れが手間ですし、ジェスチャーでなんとかなりました。
わたしが言うジェスチャーとは「言葉ではなく目と目で通じるもの」
トイレ行きたそうにする動作をするなど。
モバイルバッテリーはあると便利
モバイルバッテリーはあると便利です。しかし、1日中どこかに出かけてスマホを触るというスチュエーションがないのでなくても大丈夫。
普段モバイルバッテリーを使わない人は、なくてもいいかも。
おむつはフィリピン産も悪くない
オムツは現地で買えます。
フィリピンのおむつはボロいと聞いていましたが、普通でした。
「このおむつ以外はダメなんです」という子以外は、現地調達で間に合うと思います。
日曜消耗品は現地購入でもOK!
最後にまおめてになりますが、日曜消耗品は現地購入でもOK!
- トイレットペーパー
- 筆記用具
- シャンプーや歯ブラシ
- ヘアアイロン
トイレットペーパーは、最低1つは持参したほうが安心ですが、現地調達で問題ないなと思いました。
シャンプーや歯ブラシ、化粧品などもこだわりがなければ現地でも十分なものが購入できます。
化粧品は機内持ち込み禁止です!わたしは手荷物に化粧品を入れていたため、空港で没収処分されてしまいました。
そのため、現地で購入しましたが、フィリピン産の商品よかったですよ。
フィリピン留学の持ち物リストまとめ
ここまでで案内した持ち物リスト以外で必要なものは、
- 食べ慣れたインスタント食品
- 着慣れた衣服
これらがあると安心できると思います。
最後に予断になりますが、機内食は買わなくてよかったです。
わたしが辛くて無理なのに、子供も食べるわけがありません。
近くに座っていた人にプレゼントしようとしましたが、もちろん受け取り拒否されました。笑
3つ購入していたのですが、全て廃棄に。
機内食は、現金(ペソ)で買うことができます。事前に買わなくても、カップ麺やお菓子やジュースなど、リアルタイムで必要に応じて買うのでOK!
当たり前ですが、飲み物も機内食も全て割高。機内食は、買わなくてよかったです。
スーツケースはSサイズとMサイズのふたつ。帰国時はさらにミニサイズを購入して機内に持ち込みました。
娘が自分で持っていてテンションの上がるデザイン重視のスーツケースを購入しました。
以上、フィリピン留学で必要な持ち物をまとめました。
わたしが2週間滞在したのは、ネグロス島にある「SPEA」
SPEA親子留学の1日を記事にしているので、合わせてご覧ください。(動画あり)