【体験談】SPEA親子留学の1日!25枚の写真で記録(動画あり)

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フィリピンのドゥマゲテにある語学学校「SPEA」に親子留学してきました。

ママと子供(小1、年少、2歳)4人の体験記です。

  • SPEAの親子留学の1日ってどんな感じ?
  • 英語喋れるようになった?
  • 帰国後の子供の変化は?
さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
動画と写真でSPEAの親子留学生活をお送りします。むふふ。

この記事を読んでるあなたも、SPEAに親子留学したような気分になっちゃってくださいな!

\波乱万丈のリアル体験記はこちら!/

波乱万丈の無計画!親子留学

目次

【SPEA親子留学】生活リズムが整ったフィリピンでの生活

SPEAフィリピン語学学校

わたしが行った留学先SPEAは、多国籍ではなく日本人受け入れの語学学校です。

多国籍の人との触れ合いはなく全員日本人。自分と同じように留学しに来ている、他の方たちとのコミュニケーションは日本語です。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
それでは1日の流れをご紹介します!

※掃除・洗濯・1日3食付き

6:00 起床
7:00−7:30
7:30−8:00
朝ごはん
フリー
8:00-8:10
8:10-9:00
ズンバ・朝礼
フリー
9:00−11:50 授業
12:00 昼ごはん・昼休み
13:00−16:00 体験
16:00−18:00 フリー
18:00 晩ごはん
19:00 お風呂
19:30 就寝

まるでシェアハウス!SPEA親子留学先の朝ごはん

7:00前からご飯が用意されます。必要な人数伝えてセルフサービス。

娘
three kids please!

ご飯は自分でよそって、ケチャップやドレッシングは自分でかけます。

ウォーターサーバーは24時間いつでも自由に飲むことができます。

もちろん自分の水筒に入れてもOK!

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
コップもその都度あらってもらえて、ありがたかったです。

冷蔵庫は共有。フルーツやジュースをスーパーで買って常備してました。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
夜にカップ麺をこっそり食べてたのは秘密!

朝ごはんは、7:00−8:00の間の好きな時間に、空いている席に座って食べます。

子供たちは勝手に仲良くなってくれたので、子供たち同士で食べることも。

昭和感あふれる「子供椅子」もありました。

SPEA親子留学

フリータイムはお庭で自由に遊べる

SPEAのお庭にはトランポリンがあります。いつも5人くらいが集まって一緒に遊んでいました。

他にもハンモックやテーブルがあるので、お外でお絵かきしたり、パズルをしたりとのんびり過ごすことができます。

朝は先生と一緒にズンバ!

ナイスバディ

8:00にガンガン音楽が流れ始めます。

先生がノリノリでズンバを踊ってくれるので、一緒に踊ります。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
最初は全く踊らなかったわたしたち親子。

1週間経ったら勝手に踊ってました。笑

ズンバは10分程度で終わるので、その後はまたフリータイム。

部屋に戻って、水筒を洗ったり、化粧をしたり、授業の準備をしたりしてました。

↓フィリピンの先生「パプリカ」知ってた。

SPEAの親子留学はマンツーマンレッスン!

子供1人につき、先生が1人ついて授業をしてくれます。マンツーマンとはいえ、みんな同じ部屋なので、グループレッスンのような印象でした。

※先生は子供に日本語で喋りかけてくれることは、ほぼありません。

「かわいい」「ちょっとまって」くらい。あとは「English please!」と言われていました。

娘たちは一生懸命、日本語で喋ってましたが、日本語が通じずイライラするような素ぶりはなかったです。

午前中は3時間授業!

  1. 9:00−9:50
  2. 10:00−10:50
  3. 11:00−11:50

2歳の娘はベビーシッターさんに見てもらっていました。

わたしの授業内容は、共通の趣味「韓国ドラマ」についておしゃべりした感じ。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
イケメン!NOイケメン!

それでも、勉強になりました。笑

SPEAの親子留学の魅力は、なんといっても「午後からの体験授業」

SPEAの親子留学の魅力は「体験授業」

13:00−16:00までは、自分で好きなこと、やりたいことを決めることができるんです!

「午後からのプランは決まってますか?」と聞かれるので、当日の気分で決めていました。

体験授業もマンツーマン。(子供1人につき、先生が1人ついてくれます。)

  • プール行きたい
  • 動物園行きたい
  • ショッピングしたい
  • スイーツ食べたい
  • お菓子作りしたい
  • お庭で一緒に遊んで欲しい
  • ゲームセンターで遊びたい

親と子は、別行動でも一緒でもどちらでもOK!

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
とにかく1人でゆっくりしたい!マッサージに行ったり、買い物をしてフィリピンを楽しんだよ!

子供たちを見てもらう時は、先生にお金を渡してお願いするという感じ。

実際にお願いした内容↓

「浮き輪とサンダルを買って、アイスクリームを食べに連れて行ってください。」

「プールに連れて行ってください。」

うまく伝えられない時は、日本人スタッフがいるので、お願いして伝えてもらったりもしました。

↓クロコダイル(ワニ)に餌をあげる動画。

娘
NO!NO!NO!

娘がフィリピン滞在中に1番使った英語は「NO!」

夕方のフリータイム

13:00−16:00の体験授業が終わった後、実は結構ある16:00−18:00のフリーな時間。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
ご飯を作ったり、洗濯や掃除をする時間もないから、時間が必然的に余る!笑

この時間はお庭で遊んだり、近くのお菓子屋さんに買い物に行ったりしました。

1度だけ遊園地に行き、19:30まで遊んだ日も!

晩ごはんを食べたらあとは寝るだけ!

午後からフルで遊んだら、あとは寝るだけ!

とはいえ、移動中に昼寝して元気が余っている日もありました。

そんな日は1時間くらい鬼ごっこをして遊んだり、うちの部屋に友達が大集合してパプリカを踊ったりしました。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
母子ともにこんなリア充な生活、はじめてだわ。

トカゲが出る!SPEA親子留学先のお部屋ってどんなの?

SPEAは、寮やシェアハウスのようなところです。トカゲが部屋にいましたね。笑

家政婦さんや、日本人スタッフも同じ部屋に住んでます。(これ、結構びっくり)

お部屋は10部屋ちょっと(12くらい?)

  • 2段ベット
  • ツイン
  • ダブル

など、さまざまなお部屋のパターンがありました。

スタンダードなお部屋(3人娘と泊まったお部屋)

セミダブルのツイン。床はつるつる。

右の紫のやつは、パイプの収納(めっちゃ簡易的だった)

散らかってて恥ずかしいけど、こんな感じ。

SPEA親子留学

VIPルーム

VIPルームのお部屋は、他のお部屋にはない収納や家電がついていました。(許可を得て撮影してます。)

  • 電子レンジ
  • 冷蔵庫
  • シンク
  • ガスコンロ
  • クローゼット
  • ベット下の収納
さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
他のお部屋より綺麗さがピカイチ!さすがVIP!

赤ちゃん連れて親子留学するなら、シンク付きのお部屋だと助かるね。(ミルク作りとか。)

色々なお部屋をのぞかせてもらったけど、壁紙の色が違ったり雰囲気は全然違いました。

お部屋は北向き、東向きがあるので、日中の部屋の温度や光の入り具合などの違いもありそう。

お部屋に空きがあれば、指定することもできるので、要チェック!

SPEA親子留学のぶっちゃけ評判

ここからは、客観的に見た評判を紹介します。

部屋がボロい

トイレが刑務所感満載。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
綺麗なトイレじゃないと無理な人はムリかも。

ウォシュレットはないし、湯船もない。シャワーの水圧も弱い。

下記の写真のタライのようなものに、お湯をためて使うと聞いてドン引き!w

というか、このタライ穴あいてたし!全然たまらんやん。笑

子供たち・・・このタライの中に入っていました・・・

正直やめてほしかったけど、途中から慣れました。

衛生面が気になる方は、セブの「kredo kids」が綺麗なので要チェック

家族と家族の距離が近い

SPEAは寮みたいなシステムなので、他のご家族との距離が近いです。

朝昼晩、食事は一緒になることが多いし、庭の共有スペースも限られています。

子供たちが仲良くなると、勝手に部屋に入っていたりすることもありました。

自宅だったら、勝手に家に入られるのとか嫌だけど、フィリピンだと全然嫌じゃなかったです。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
子供たちが仲良く遊んでいる姿を見ることができて、嬉しかったです。

朝6時すぎになると、部屋の前まで名前を呼んで迎えに来てくれるので、小学生チームで勝手にご飯食べていました。笑

掃除、洗濯、食事付きという余裕のおかげかも?

仲間はずれとかそういうのが全然なくて、安心して遊ばせることができました。

海外初心者にも安心なビギナークラス!

英語でスピーチ!なんていう時間があるわけですよ。

もうそんなの聞いてない!でもやらないといけないのでスピーチしましたよ。

「Thank you so much!」しか言えませんでしたが、それでも許される雰囲気でした。笑

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
英語ムリな人でも楽しめる!

英語をがっつり学びたい!という人には物足りなさを感じるかもしれません。

わたしのように英語は苦手だけど「環境を変えたい」「外国の世界を子供たちにみせてあげたい」という価値観の人に、SPEAはぴったり!

大自然に触れ合うことができる!

フィリピンの語学学校は数多くありますが、SPEAは山奥で敷地内に自然がいっぱい。

アリやトカゲはでるけど、走り回ったり、カエルを捕まえたり、大自然に触れることができます。

家から飛び出しても、安心安全な環境なので、すぐに迷子になる我が子にはぴったりの環境でした。

先生のルーズ感がいい感じ

子供1人につき、1人の先生についてもらえるんですが、人手が足りる時があります。

そんなとき、先生はお菓子を食べたりスマホを見たり、子供そっちのけで遊び始めたり。笑

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
日本ではありえないけど、すごく楽しんでるのが伝わった。笑

日本だったら、仕事だから仕方なく子供を見てる教師や保育士さんっていると思うんですよね。(迎えに行くのが5分遅かったら細かく言われたり。)

わたしが1番すごいなって思ったのが、授業後(先生は残業中)に娘がグズってしまったとき。残業でお金も発生していないのに、自ら娘と遊んで寝かしつけまでしてくれたんです。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
日本だとサービス残業なんて嫌な顔されるし、先生に悪くて子供を任せられない・・・

でも、フィリピンの先生は自ら喜んで子供の相手をしてくれるというか。本当にかわいがってもらえたなって思うんですよね。

これはSPEAの先生に限らず「フィリピンの人柄」がそうなんだと思います。子供を見たい!かわいい!そんな本音が伝わりました。

SPEA親子留学後の子供3人の変化

SPEAに親子留学して、子供たちもそれぞれに変化がありました。

「英語」に関しては、喋れるようになっていません!

が、英語のことが好きになり、より英語の絵本やDVDに興味を示すようになりました。

小1(6歳)娘の変化

小1の娘は、親子留学前まで「学校に行きたくない」「勉強がいやだ」と言い、ときどき学校を休んでいました。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
担任の先生にも時間を作ってもらって相談したり、かなり悩まされていたんです。

そんな娘が親子留学後、学校に行く、学童にも行く、宿題も自ら進んでやる。

うまく表現ができませんが「自信」がついたような感じ。

フィリピンでの生活は、娘のペースで何もかも進めることができました。

日本だとこれを「わがまま」と捉えるかもしれません。でも、その環境が娘の「自信」に繋がったのかもしれないって思うんです。

たった2週間、違う環境に身を置くことで、こんなにも吸収するんだなって驚きました。

娘
お別れが悲しいから、もうここには来ない。

お別れの日、娘は大号泣!そのあとに発した言葉がこれでした。

年少(4歳)娘の変化

次女は普段、自分の友達というより「姉の友達」と遊ぶことの方が圧倒的に多いです。

今回の親子留学先で、友達や先生と密なコミュニケーションをとり、それをひとつひとつ記憶していました。

帰国後アルバムを見て「○○先生!」「○○ちゃん!今、滋賀県にいるよね。」などしっかり覚えていて。

コミュニケーションという大事な部分を、学ぶことができたんだなと嬉しかったです。

2歳娘の変化

ご飯を食べなくなりました。

帰国後、保育園の先生から「給食を全然食べなくて」と言われる。

フィリピンの食が合わなかったようで、フルーツとジュースをメインに食べていた娘。

1週間ほどで、普通通り食べてくれるようになりました。

食事以外でいうと、いろんな人に抱っこしてもらい、たくさんの人に可愛がってもらいました。

さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
より、たくましくなりました!

大自然でのびのび過ごすならSPEA親子留学へ行こう!

親子留学をする理由って、勉強以外にもある?

実際に聞くと、訳ありの人が多かったです。わたしもそうだけど。

  • 旦那に浮気された
  • 子供がいじめに遭って移住を検討している
  • 不登校で・・・
さよてぃーぬ
さよてぃーぬ
うちは「旦那と距離を置きたくて」

海外で働きたい。語学として勉強したい。

というよりも「フィリピンの世界を子供に見せたい」という理由で親子留学をされている人が多かったように感じています。

子育てに悩みを抱えている人は、親子留学いいと思う。

  • 子供がやんちゃで迷惑ばかりかけてしんどい
  • ひきこもりで閉鎖的な子育てをしている
  • 周りに頼れる人がいない、子育て辛い
  • 子育ての価値観を変えたい

上記のような悩みを抱えている人(わたしと同じ)は、田舎SPEAの大自然に癒されてほしい。

とはいえ、わたしも親子留学直前まで行くかどうか悩んでいた人のひとり。なので、不安な気持ちはすごくわかる。

この記事の写真はNikonで撮影をしています。

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