「EF-M22mm F2 STM」の使用レビューです。
「EF-M22mm F2 STM」はスタンダードなレンズなので、初心者さんにやさしくファーストレンズとしてもおすすめです。
厚さがわずか2.37cmの超コンパクトレンズで使いやすく、価格も安いので絶対に持っておきたいレンズのひとつ。
EF-M22mm F2 STMは、CanonEOSM(ミラーレス)シリーズならどのカメラでも使い回しができるレンズです。(一眼レフEos kissシリーズには使用できません)
誰が撮っても勝手にボケるし、綺麗に明るくパッとした写真が撮れると評判です。
「EF-M22mm F2 STM」はこんな人におすすめ
- 室内撮りが多い
- 自撮りをする
- 明るめの写真が好き
- カメラ初心者
- ボケ感を出したい
CanonEOSM10で実際に使用した感想をご紹介しますね。
「EF-M22mm F2 STM」使用レビュー
「EF-M22mm F2 STM」の使用レビューをまとめました。
オート撮影でも綺麗にボケる
写真:左 標準レンズ/右 単焦点広角レンズ(※同じ明るさ、同じ設定で撮影しています。)
撮りたいものをオートで撮影しても勝手にボケてくれます。
高度な設定は不要で、カメラ初心者さんでも簡単にボケを感じる写真をとることができます。
食べ物がおいしそうに撮れる
焦点距離が近いものの撮影もしやすく、テーブルに置かれた料理をおいしそうに撮ることができます。
真上から撮影しても、横から撮影してもいいかんじ。
丸いものは、真上から撮ると映える!
赤ちゃんの肌が綺麗に撮れる
窓際で逆光撮影すると、ふんわり感が増し、標準レンズでは出せない肌艶を感じることができます。
写真を見た人から、「いい匂いがしそう♡すりすりしたくなる」などのコメントをもらっています。笑
白い床や、白い壁、白いレースカーテンの場所で撮影すると、清潔感が増してより綺麗な写真を撮ることができます。
スマホと同じ感覚で撮影ができる
EF-M22mm F2 STMは、スマホと同じような感覚で撮影することができます。
レンズの種類によっては焦点距離の関係で、近くで撮影しようとするとドアップに撮れてしまうことがあり、少し離れた状態で撮影する必要があります。
EF-M22mm F2 STMは、撮りたいものを手に持った状態や机に置いた状態で、ストレスなく撮影できるので、スマホでの撮影に慣れている人にもおすすめのレンズです。
たとえば下記の2枚の写真。
左の写真は広角機能のない単焦点レンズです。右の写真は広角機能のついた単焦点広角レンズ(EF-M22mm F2 STM)です。
広角機能のない単焦点レンズはスマホで撮影するよりもドアップに写ってしまうため、撮りたいものをフレーム内に収めることが難しいこともあります。
手にソフトクリームを持った状態で、撮影する距離を変えることができないので、食べ歩きや自撮りをする人に、単焦点広角レンズ(EF-M22mm F2 STM)はぴったりですね。
スマホ並みの手軽さで撮れるの最高。
室内でのブツ撮りがピカイチ
EF-M22mm F2 STMは室内でのブツ撮りがピカイチなのですが、どのくらい違うのか比較してみました。
※部屋の明るさは同じで加工なしです
スマホで撮影
標準レンズで撮影
単焦点レンズで撮影
部屋の中で撮影するときに電気をつけていない状態だと、暗くなりがちですが、CanonEOSMシリーズは加工なしで明るく撮ることができます。
また単焦点広角レンズは標準レンズとまったく同じ設定で撮影しても、若干明るくなりふんわりとボケているのもわかります。
スマホだと窓の汚れまで恥ずかしいぐらいに写りますが、単焦点ならうまくごまかしてくれるのでありがたいです。笑
室内で綺麗に写真を撮りたい人(ブログで商品紹介をしたり、メルカリなどのフリマをされている人)は、購入者の購買欲を上げてくれる写真が撮れること間違いなしです。
ポケットに入る手軽さ
ワイドパンツのポケットならすっぽり!
子どもも扱いやすい
EF-M22mm F2 STMはとにかく軽く、ボディと合わせても400gちょっとです。500mlの水筒を首からぶら下げるよりも軽いんですね。
小学1年生の娘は、妹たちと遊んでもらいながら写真を撮ってくれたりします。
子どのならではの目線で、結構いい写真が撮れたりするんですよ。
レンズの厚みがあると、転んだときの衝撃が大きく、子どもの怪我やカメラの故障に繋がったりしますが、転んでも落としても、無傷で故障なしです。
(一眼レフ×標準レンズは、転んだ衝撃で即修理でした。)
「EF-M22mm F2 STM」を実際に使っている人の評判
「EF-M22mm F2 STM」を実際に使っている人の評判をご紹介します。
「EF-M22mm F2 STM」悪い評判
スポーツ観戦には不向き
カメラ本体の問題ですが、スポーツ観戦のときはダメですね。
フォーカススピードが遅い
フォーカススピードは通常のUSMやSTMと比べるとモッサリしますが、テーブルフォトやスナップであれば、なんら問題はないと思います。
「EF-M22mm F2 STM」いい評判
誰でも綺麗に撮れる
誰が何を撮っても、主体にちゃんとピントが合っていれば背景や、手前の景色が美しくボケて優しくもピシッと決まった写真が撮影できます。
明るく撮れる
近距離での写真が実に良い。中古で購入したが、全く問題ない。
スマホに押される分野であるから、明るい写真に強い事をもっとアピールすべき。
腕が上がったように見える
近い距離の物を取るとうまくぼけてくれて、腕が上がったように見える。一人でにそう写ってくれます!
ポケットに入る手軽さ
M10に付けると、冬用コートのポケットに入ります。2日間ディズニーリゾートで使いましたが、いい写真がたくさん撮れました。
カメラド素人でも綺麗にボケる
カメラド素人で、標準レンズでは物足りなくなり買い足して見ましたが大正解でした。標準レンズは全然一眼ならではのボケも少なくズームは綺麗にボケてくれるけど離れないといけない・・。F値が2とかなり絞れるので子供とか撮影しても確実にキットレンズよりも綺麗にとれました。
YouTube用の動画撮影にもGOOD
youtuberみたいに自撮りするなら尚更オススメなレンズ。
Canonミラーレス単焦点レンズの評判まとめ
ズーム機能がないこと、ピントを合わせるのに時間がかかることがデメリットとして上がっていましたが、通販サイトのレビューを見ても好評なものばかりでした。
自撮りやテーブルフォトなら、高級なレンズや一眼レフより勝るレンズといえます。
「EF-M22mm F2 STM」単焦点広角レンズの製品詳細や特徴
「EF-M22mm F2 STM」は、EOS Mシリーズ用薄型パンケーキレンズ。
f値をf2まで絞ることができるので、光量の少ない夕暮れや室内など、さまざまなシーンで活躍してくれます。
「EF-M22mm F2 STM」の製品詳細は下記の通りです。
「EF-M22mm F2 STM」のスペック
焦点距離 (広角側) | 22 mm |
焦点距離 (望遠側) | 22 mm |
厚さ | 2 f_stop |
重さ | 186 g |
解放F値 | f2 |
レンズタイプ | 単焦点レンズ |
種類 | 広角レンズ |
フィルター径 | 43mm |
レンズ構成 | 6群7枚 |
レンズマウント | キヤノン EF-M |
手ブレ補正 | なし |
「EF-M22mm F2 STM」の特徴
薄い、軽い、明るい、安い!
7枚羽根の円形絞りによる丸く美しいボケ味も特長です。
「EF-M22mm F2 STM」の対象機種
「EF-Mマウント」と記載されているものが対象機種です。
CanonEOSM10/CanonEOSM100/EOS M200/EOS Kiss M/EOS M5/EOS M6/EOS M6 Mark II
EOS kiss Mにも使えるよ。
「EF-M22mm F2 STM」はコスパ最高のレンズ
「EF-M22mm F2 STM」はコスパ最高のレンズだと自信をもっておすすめできます。
インスタ女子に、カメラ女子に、ママカメラに、子どもに、他にも
- SNSをしている人
- ブログで商品紹介をする人
- メルカリで商品を売っている人
- クックパッドで料理を乗せている人
など当てはまる人は、値段以上に活躍してくれること間違いないレンズです。
迷っている人は、電気屋さんでいちど試し撮りしてみるのかいいかも!
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