こんにちは。ママシンガーのゆかりーぬ( ri____nu)です。
インスタグラムにて、弾き語り動画を更新しています。
本記事では、3歳の子供の酷い便秘の原因と、便秘を完全克服するために行った3つのことについて経験談をまとめています。
我が子が便秘になってしまった時、原因を考えては悩みの繰り返しでした。
『わたしの食生活の管理が、できてないから?』『運動不足かな?』『それとも病気?』
我が子の便秘に悩むママに伝えたい記事です。
子供の便秘を克服するための3つの方法
子供の便秘の克服方法を3つまとめてみました。
1)食生活改善
娘は少食な上に、お菓子が大好き。
お菓子をフルーツに置き換えました。
少しでもご飯を食べてもらえるように、炊き込みご飯やお味噌汁など、娘の好きな食事を用意しました。
すると、少しずつご飯を食べる量が増え、便意を催す回数が増えてきました。
2)オムツ外し
娘のオムツが外れていなかったことも原因だと感じたので、トイレトレーニングを実施しました。
保育園の先生の協力と、3歳を過ぎていたこともあり、すぐにオムツは外れました。
トイレで用を足せるようになってから、便秘が一時的に治り、快便になりました。
オムツがまだ外れていないお子さんが便秘になっていたら、トイレトレーニングをしてみるのも1つの改善方法になるかもしれません。
3)名医の元へ
オムツが外れて一時的に便秘が治った娘でしたが、しばらくするとまた便秘になってしまいました。
最終手段として取った行動は、名医を訪ねることでした。
虫歯のときもそうでしたが、世の中には名医と言われる方が絶対にいます。
関連記事:子供の虫歯
小児科は何度も受診していましたが、小児専門の便秘外来を行っているお医者様の元へ受診しました。
※私たち親子が出向いたのは(久里浜医療センター)です。
そこでは、小児科と同じくレントゲンを撮り、腸内の状態を見たあと、お医者様から娘に踏ん張り方のポーズをレクチャーしていただきました。
そのポーズというのは、あの有名なロダンの考える人のポーズ!!(笑)
娘は大笑いして、喜んで真似をしていました。
『え、、これだけか、、来た意味あったのかな…?』
なんて、ガッカリしていた私でしたが・・・
娘はその日から今日まで、ずっと快便です。
どうやら娘の場合、踏ん張る姿勢に問題があったようです。
3歳の子供の便秘:娘の症状
欧米の食文化が流入され、食生活が乱れがちな現代、便秘に悩んでいる子供(とその母親)が増えてきています。
娘もその1人でした。
完全母乳で育ててきた為か、離乳食を開始した生後半年の頃から断乳した2歳半まで、おっぱいのみで育ったようなもので、少食な子供でした。
断乳するまでは便秘に悩むこともなく、毎日ウンチが出ていたように記憶しています。
断乳してから半年ほど経った頃、急にウンチが出ない日々が始まり、便通の感覚が空くようになりました。
ほぼ毎日出ていたのが、3日に1回、5日に1回となり、終いに週に1回しか出なくなりました。
5日に1回しか出なくなった頃から、毎週小児科に通い、浣腸で強制的に出す状態でした。
浣腸後、スッキリした当日~3日程は、食べて飲んで元気いっぱい過ごせるものの、ウンチが溜まってくると、動くのもしんどくなるのか、家の中でゴロゴロしている時間が増え、ご飯もほとんど食べない状態になっていました。
3日目あたりからは『ウンチ出そう』と言って、何度もトイレに行きますが、上手く踏ん張ることができず、自力では出せない状態でした。
見ているこちらも可哀想で辛かったです。
小児科に浣腸をしてもらいに子供を連れて行くと、おそらく便秘であろう子供達が、娘以外にも数人、浣腸を嫌がって大泣きしていました。なかには便秘でお腹が気持ち悪く、水分すら取れないようで、吐いてしまっている子もいました。
子供の便秘に苦しむ子供とその親御さんは、世の中にたくさんいるのだと痛感しました。
子供の便秘の原因
子供の便秘:食生活との関係
当時は私も躍起になって、ネットで子供の便秘に関する情報を調べまくりました。
すると、やはり『食習慣を改善すること』という言葉がたくさん目につき、また自分を責めました…。
ですが、元々少食だった娘。食習慣を改善しようにも、食べてくれません・・・
せめて、何か便秘に効く食材を食べさせなきゃ!と思い、試した食品が、以下です。
<便秘に効くと言われている食材・飲み物>
- オリゴ糖(粉末もシロップも)
- ヤクルト
- 青汁ヨーグルト
- バナナ
- 植物性乳酸飲料ラブレ
上記の食材や飲み物は、実際に便秘に効果があった!という体験談が数多く上がっていたのですが、残念ながら娘の便秘には効果がありませんでした。
ですが、試してみる価値はあると思います!(特に即効性があるのはヤクルトのようです)
子供の便秘:運動不足との関係
娘が便秘になったのは、ちょうど寒くなり始めてきた10月頃の事でした。
保育園でもお外で遊ぶ時間が減り、休日公園にも行かなくなってきた時期だったので、運動不足で腸の動きが悪くなったことも便秘の原因の一つだったように感じています。
スイミングやダンス等、身体を動かす習い事をすれば、季節問わず1年中運動できるので、便秘にも良いのではないかと感じています。
子供の便秘:オムツを外す時期が影響
娘の場合、お恥ずかしながら、トイレトレーニングを3歳までしていませんでした。
おそらく(これはあくまでも私の推測ですが)、トイレトレーニングが遅かったことも便秘を悪化させた原因だと思います。
娘が便秘になり始めたのが、3歳を過ぎた頃。周りのお友達は、ほぼオムツが外れていました。
そんな中で、オムツが外れていなかった娘・・・きっと踏ん張るのが恥ずかしかったのだと思います。
子供の便秘:マッサージ
運動をするのと同じなのですが、腸の動きを良くするという意味で、“便秘改善マッサージ”も効果があると言われています。
おへそからのの字を書くように、ゆっくり大きくマッサージをしてあげると、便通を促されるようですが、娘には効果がありませんでした。
子供の便秘 小児科での治療や薬
上記の通り、娘の便秘が酷くなり5日に一回しか排便がなくなった頃から、週に1回小児科に通院していました。
その時にしていただいた治療や処方された薬についてまとめます。
触診
症状を説明した後、まずは触診で、便秘の状況を確認してくださいました。
お腹のどの位置までウンチが溜まっているのか、硬さはどうか、痛みはないか等を確認している様子でした。
腹部レントゲン
初回受診では、腹部のレントゲンも撮りました。
生まれつきの腸の形状異常による便秘の場合もあるようで、その確認も含め、現在ウンチが腸のどのあたりまで溜まっているかを詳しく調べるとの事でした。
結果、娘の腸内はウンチがびっしり詰まり、繰り返す便秘のせいで、直腸が伸びてしまっている状態でした(汗)
(腸の形状等は特に問題ありませんでした。)
浣腸
レントゲンが終わると、浣腸の時間がやってきました。
痛みはほとんどないそうですが、お尻に液体を注入されるのが怖いようで、娘は毎回泣いてしまいました…。
浣腸液が腸内に浸透するまで、便意を我慢しなければなりません。
お尻を押さえて我慢させるのが、とっても大変でした(苦笑)
浣腸をしてしばらく経ち、踏ん張ってOKの合図をすると、娘はかなり辛そうでしたが、毎回溜まり切ったウンチを大量に出していました。
出した後、しばらくは疲れて放心状態でしたが、家に帰るとお腹がスッキリしたお陰でテンションが上がり、元気いっぱい遊んでよく食べていました。
酸化マグネシウム
便秘の治療薬としては有名な物だと思いますが、小児科では酸化マグネシウムを処方されました。
この薬は、ウンチを柔らかくする作用があり、妊婦さんの便秘にもよく処方させる薬だそうです。
味のない薬なので、1日2回朝と夜に、ヨーグルトや飲み物に混ぜて飲ませていました。
この薬の嫌なところは、液体に溶けないこと。せっかく飲み物に混ぜても、コップの底に沈殿してしまい、ほとんど飲めていないことがよくありました(笑)
また、舌触りがザラザラするので、ヨーグルトやバニラアイスに混ぜて食べさせるのがオススメです!
下剤(ラキソベロン)
酸化マグネシウムは、ウンチを柔らかくする作用しかないため、別で下剤(ラキソベロン)も処方されていました。
こちらは腸の動きを活発にする薬です。
酸化マグネシウムでウンチを柔らかくして⇒下剤で腸を動かし⇒排便させる
という流れを作り、便秘を解消させるとの事でした。
ですが、娘の場合は、便意はあるのに硬くて出ないという状況だったので、これ以上便意を起こさせるのは可哀想と思い、ほとんど使用しませんでした。(親の勝手な判断ですが・・・)
子供が便秘になったらするべきこと3つ
子供が便秘になったらするべきことは以下3つです。
- お菓子を控えること。
- おむつを外すこと。
- 名医を訪ねること。
食生活や運動不足も、気を付けるに越したことはないですが、頑張り過ぎてもママの身体が持ちません。
友人が便秘におすすめのサプリメントを紹介しているので、食生活に悩んでいるママはぜひ参考にしてくださいね。
ゆかりーぬ( ri____nu)でした。
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